2018年1月14日日曜日

京都の地主

昨夜は嬉しい夜になった。
 
そこそこ1月の土曜にしてはバタバタと忙しい夜やった。ずーっと餃子を包んで焼いて包んで焼いてで。
「マスター、お客さんがマスターによろしくとゆーてるよ」と、言うから挨拶しに行ったら前に来てくれて少しお話ししたおじさんやった。おじさんとゆーか、オッチャンとゆーか、先輩とゆーか、紳士とゆーか、でもとても洒落たおじさん。先輩かな。とても綺麗な女性と一緒に来てくれる。僕に対する接し方も上品で、その綺麗な女性のかたも低姿勢で素敵なお2人さん。そのおじさんは京都の木屋町や河原町あたりにたくさん物件を持っておられ京都の地の人やね。
 
「なんや、こられてたんですか?それやったらお話ししたかったのに」
 
「いやいや、かまへんねん。今日はな餃子もやけど、これを読みに来たみたいなもんや。これ、大好きやねん。暗記するくらい何回も読んでるねん」
 
と、おっしゃってた。
 
これは、僕はお客さんとなかなかお話しできないけど、どんな餃子屋かを知って欲しい。そのへんの内装から全てパクリの餃子屋とはちゃうぞ。と、知って欲しいから簡単に書いたヤツ。全部、一から作り上げた餃子屋やぞと。
 
嬉しかった。
 
こんな文章を気に入ってくれて。
 
地主のおじさんも、いろんな人をみて来たのは間違いない。そんな人生の大先輩に気に入られて、嬉しかった。
 
まだまだ未熟やけど、やっぱりこんな俺でも本物になりたいし、目指すよ。
 
おじさん、京都のえー物件、しょーかいしてくたさい!
 
と、こっそり思いました…
 
頑張ろう!