2017年10月4日水曜日

篠山にて

しょーじき月末や月初めで首がまわらん。首がまわらんとは、よーゆーたもんで「金は苦しいが前をしっかり見ている。未来をみているサマ」と意味している。昔の先輩達は勇気ある言葉を教えてくれる。
 
そんなきつい休日でも、学びたいし見知らぬ食堂で新たなメッセージやヒントを得たい。食堂と書いたが意味がある。食堂という響きが好きなんだ。自炊して食べる机には食堂とはいえないかもしれないが、「食べるために誰かが作ってくれてる場所」そこが「堂」
 
昨日、訪れた山の中のあぜ道の終わりに、雨上がりの山の木々が呼吸したアロマに包まれた一軒のフレンチ。カウンター7席で、シェフとセカンドとサービスの3人で目の前でお料理を、作る過程をダイレクトに見ながらお皿に一つ一つ作品を作り、そして見て楽しみ、食材と対話しながら時と今を忘れさせてくれる静かな「食堂」に行ってきた。
 
カウンターって本当に贅沢だなぁ。
 
僕のお店にカウンターがないのが残念で仕方ない。
 
あー、僕もいつかカウンターのあるお店がしたい。僕が焼いたり、焼飯作るシーンを見て欲しい。
 
そんな事を思いながら、一皿一皿をいただきました。
セカンドのシェフとは日帰り温泉大好き仲間で気が合い嬉かった。
 
僕の大好きなシェフは、みんな優しい人ばかり。
 
僕も、もっと常識を持ち、もう少し前をあるかないと。
 
頑張ろう….